ケルヌンノス社、2024年刊
ハードカバー、144ページ
23 x 30.5 cm | 9 x 12インチ
村上隆による序文
ISBN: 9781419771903

出版社より：
COVID-19による隔離期間中、太平洋岸北西部のスタジオで、マーク・ライデンは、彼の象徴的な半動物半ぬいぐるみの生き物シリーズを制作し始めました。このシリーズは、未知の世界を案内するこれらの存在への畏敬の念をさらに深めたものです。


これらの絵画に登場する人物は人間でも動物でもありません。彼らは、多くの不調和が存在する人間界と動物界の間に橋をかける霊的な存在です。

本書には、ライデンが描いた神秘的で神話的な生き物たちのオリジナル肖像画がすべて収録されています。こうして生まれた魅惑的なキャラクターたちのギャラリーは、アーキタイプ、キッチュ、そして物語的な神秘主義を巧みに融合させた、ライデンならではの特徴を体現しています。

マーク・ライデンの「ヤカリナ・シークレット」展では、ペロタンとカスミンギャラリーとのコラボレーションにより企画された、パリの「アニマル・シークレット」と東京の「ヤカリナ9」という2つの展覧会からの作品が展示されます。