2020/07/16 11:13

巨大な写真を街中の壁や屋根にウィートペーストするJRは、世界中のあらゆるパブリックスペースを「自分のギャラリー」に変身させる。

弱者や疎外された人々を題材にし、本人達の肖像や声を通じてそれぞれの物語を世の中に伝える活動を続けるJR。

PERROTIN 106にて現在ご紹介中の2種のポスターは、PERROTINニューヨークでの個展「Horizontal」の際に発表された2作品をフィーチャーする。

"Migrants, Walking New York City"


アメリカ滞在歴1年以内の移民16人を選抜し、ニューヨークNoLItaの街路を歩く姿を撮影したJRは、ニューヨーク中の様々な場所にその画像を施した。

New York Timesマガジンの表紙にもなったこの一枚は、ブルックリンにあるアゼルバイジャン料理レストランで働く20歳のウェイターを題材とし、マンハッタンのフラットアイアンプラザの路面に貼り付けられた。

"Giants, Kikito and the border patrol, Tecate, Mexico-USA"


2017年、アメリカとメキシコの国境に壁を作りDACAプログラムを撤廃すると発表したトランプ大統領の政策に反応し、その国境に1歳のメキシコ人少年、キキトくんの像を20メートル以上の高さの巨大インスタレーションとして設置。児童移民問題に対して平和的なアプローチで焦点を当てたこのインスタレーションは1ヶ月間国境沿いに設置された。


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